2021年3月上旬、Mariaから『LEGATO(レガート)F190』が新発売となりました。
“チェイスしてくるのに口を使わない”そんなシビアな青物を見切られる前に連続の高速アクションでリアクション的にバイトへ導きます。
引用元:Maria japan
青物をルアーで狙っている時に起きるチェイス。確実にそこにいるのに、なかなか喰わないって事は身切られてるのか?ってことがありますよね。あとちょっとで釣れそうなのに、なかなかのらなくて焦りがでて、ついには青物の群れが移動してしまいルアーに反応が全くなくなってしまうという苦い経験。
そんな渋い状況の中で力を発揮してくれると期待されるのがこのレガートであります。
現段階で190サイズでありますが、春マサを狙うにはちょうど良い大きさとなっております。
仙人とドカチーは玄海クリアとサイトピンキーをチョイス。
クリアカラーはシルエットの見え方が小型ベイトにも見えるので、あらゆる状況下において万能のカラー。
サイトピンキーはどこに投げたか分かりやすく、バイトの瞬間を見逃しにくいです。
LEGATO(レガート)F190のスペック
全長:190mm
重量:60g
タイプ:フローティング
推奨フック:トリプル#2/0、シングル4〜7g
推奨リング:#7〜#8
カラー:8色
フック・リング込で約70gの重量になります。
貫通式ワイヤーなので大物をかけた時、万が一ルアーが割れても魚がばれるのを防ぐことが出来ます!
特徴
レガートの特徴はなんと言っても側面のへこみ!!内側に反るように少し窪みがある事により、水を掴み、水中を上下左右にイレギュラーに動く様です。
ジャークによる動きだけではなく、リールを高速で巻く時にも操作が有効になるそう。

そしてマグネット重心移動を搭載しており、水平に近い泳ぎをする事で水面への急激な浮上を抑えることが出来る。そのためチェイスしてきた青物がミスバイトをしても青物の視界から外れる事がないので、次のバイトの可能性を高めれるそうです。
LEGATO、Rapido、LOADEDの使い分け
Mariaのルアーではラピード、ローデッドが青物釣りでは人気だと思います。そんな中に新顔のレガートが登場なんですけど、使い分けとしてはこの図の様になります。
引用元:Maria japan
レガート:日中やベタ凪の時など活性が低い時。又は魚の警戒心が高い時に使用
ラピード:どのシチュエーションにも対応
ローデッド:朝マズメ、時化の時に使用
このように状況に応じた使い分けを細かく分けれるので、激渋な環境においても青物のバイト率を上げる事が出来そうですよね。
D-CLAW/MARINO SLIM200 SLOW UPとの比較
某YouTuberの方が『レガートとD-CLAW/MARINO SLIM200は似てる』とおっしゃっていたので、仙人とドカチーも比較してみました。
ちなみに仙人とドカチーが持っているのはMARINO SLIM200 SLOW UPになります。
D-CLAW/MARINO SLIM200 SLOW UP
頭の先は一番上のD-CLAW/MARINO SLIM200 SLOW UPが先細いんですけど、背中とお腹の曲線なんかはレガート(真ん中と下)と似てる感じがします。
上から見た図のですが、レガート(左)の方が頭の部分が少し横に大きいです。
D-CLAW/MARINO SLIM200 SLOW UPにも側面にへこみがありますが、レガートの方がへこみが深いです。フォルムは非常にレガートと似ている部分があると思い、実際に投げて比較してきました。
リール:STELLA SW8000HG
ロッド:WB102WR
ライン:PE4号、リーダー80ld
実際にレガートを投げた所、細身のシルエットなので空気抵抗をあまり感じず遠投出来ました。当日は強風でしたが、ミスダイブも少なく安定して操作でき、泳がせ方の引き出しが多く、ラピードよりも使いやすく感じました。
形の似ているように見える、D-CLAW/MARINO SLIM200 SLOW UPも投げてみました。こちらの素材は硬質高発泡樹脂製、強化樹脂フレーム採用しているので、レガートの素材とは異なるため、浮上の仕方や潜り方は違いが当然出てきますが、ルアーの泳ぎ方はクイックでレスポスンがよく感じました。
まとめ
新発売のレガート!!動かしやすいので女性にも扱いやすいルアーだと思います。アクションを早くしても海面に綺麗に潜ってくれるので、ショートピッチでも跳ねずに泳いでくれます。高速のアクションも対応出来るので波の高い所やしおがきいてる潮がきいてる所でも上手く泳いでくれそうなので、期待が高まります。
春のヒラマサ攻略これで間違いナシ!!



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